17時過ぎに届いて、よし早速取り付けしようとボンネット開けて、ラチェットレンチとプライヤー出して バッテリーの+ターミナルのカバーを取って、RAIZINの+端子をはめて ここで横着してナットをレンチのビットに入れたのが失敗でした。バッテリーターミナルのボルトに当てがおうとしたら コンッ、ガラガラガラ 血の気の引く音がしました。ナットは哀れ、狭いエンジンルームの中へ消えていきました 差し棒の先に磁石が付いたやつを持っていたので、それを使って救出を試みましたが、見えないので無理 まあ別の場所につければいいかと楽観視して、作業続行 +をつけ終わって、次は−端子…ところが−端子を取り付けても表示が出ない。このへんでやっと焦り始める 取り付ける場所を変えてみようと、バッテリーターミナルを外す。ターミナルを締めているボルトを外し、ヒューズケースの上へ バッテリーに直に−端子を当てると、ちゃんと表示されました。よかった壊れてるわけじゃなかったんだ、と カツッ、ガラガラガラ 血の気n(ry ボルトが同じようにエンジンルームの奥へ…瞬時に絶望。これじゃ走れない ここで焦りがピークに。今夜どうやって出勤しようとかそういうことで頭が一杯に 陽はどんどん傾いていき、冷たい風が焦る私に容赦なく吹きつけ、電柱からカラスがあざ笑うかのように鳴いている… 何はともあれ、こうなったらボルトを救出するしかない。落ちたのはヒューズケースの奥のほうで間違いない ヒューズケースを外そうとしたものの、ボルトを取っても外れない。どうやらビニタイでくくり付けられたケーブルのせいらしい どうやっても外れそうに無いので、諦めてバッテリーを外すことに 固定してある金具を緩め、ターミナルを両方取っ払い、バッテリーを持ち上げる。重い。っていうかデカイ。ほんとに軽かコレ バッテリーを外すと、ホースの間に挟まったボルトと、さらに奥にナットを発見 さっき持ってきた磁石を使って慎重に取り出す。鉄製で良かった… バッテリーを元に戻し、RAIZINの端子を取り付け、ターミナルを接続。今度はちゃんと表示されました。ようやく安堵 金具を元に戻し、ヒューズケースのボルトを取り付けようとしたところ…付かない ボディ側の穴とケースの穴の位置がずれていて、最初のひと山すら入らない …まあここはプラスチックのツメで別の場所が留まってるから、今度ちゃんと直す事にしよう 最後にエンジンがちゃんとかかるかどうかチェック イグニッションスイッチを握り、回す。ACC、ON、START…セルモーターは回ったものの、エンジンがかからない… 落ち着いてもう一度スイッチを回す。エンジンの振動と同時にタコメーターが上昇。助かった… イグニッション一発でかからないことはごく稀(今までに2、3回しかない)なので、一回目は焦りまくりました ああ、本当によかった…あの時バッテリーを外す事を思いつかなかったら、どうなっていたことやら… 効果があるかどうかは何回か乗ってみないことにはわかりませんね